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Author: sanzen

初めての外壁塗装

初めての外壁塗装

築6年の家を買い4年が経ちました。一般的には築10年で外壁塗装をする目安になります。分譲住宅なので近隣の家も外壁塗装をし我が家もしなければと思っていましたが、素人なので知識がない。ただ性格上なるべくクオリティを下げずに安く行いたい。まずは、外壁塗装の種類をググって調べました。かなり簡単にまとめると、シリコン塗料とフッ素塗料で金額が違うことと100平米で価格の相場は30万円から100万円までありました。なのでまずは業者を5つぐらいに絞り、クチコミを見て見積もりを依頼しました。結果同じ内容でも10万以上開きがあり、結果約40万で自分の納得行った業者が合ったのでそこに決めました。自分なりの見解要点はシリコン塗料だと耐用年数7年くらいフッ素塗料だと10年なのでまずはフッ素塗料を選びました。業者に関しては耐用年数分の補償がついていること業者の設立年数を重視しました。重視した理由は10年に一度実施するものなのでなるべく塗装のクオリティが高いことと補償がついていても実態が怪しい業者は倒産したりするリスクがあるためです。印象に残ったことは見積もりの際家の設計図を元に性格な見積もりを出す業者、ざっくり外壁をメジャーで図る業者、全て実施した上でGoogleearthで家の形状を確認する様々でした。めでたく業者も決まり、実施日を決めました。梅雨時期は避けないとそれ以外の時期は予約が埋まっているとのことだったため、2月に決めました。丁度空き枠があるとのことでした。実際1月に決めて2月に実施なのでかなりタイトで心変わりされないために早くやりたいのかなと不安な気持ちになりました。ただ自分の中でははベストを尽くしたのであとは実行してくのみと腹をくくって、手付金10万ほど前払いし外壁塗装を実行しました。後で思ったことは他の業者の見積もりを引き合いに値切れば5万から10万くらい安くなったではと感じましたがとても良い経験になりました。

西日本豪雨前に外壁塗装しててよかった。

西日本豪雨前に外壁塗装しててよかった。

2015年に、子供が生まれたことをきっかけに戸建てに住みたいと考えるようになりました。なんとか両実家に行ける範囲、そして私たちが購入できる値段の物件を探すと、築13年の2階建ての中古戸建てしかありませんでした。内装は壁紙のみで入れました。物件購入なんて初めてのことで、なんとかなるだろうと軽く考えていました。そして家を購入した年の夏、この地域では珍しく3日連続の豪雨日がありました。とくに気にせずその日も一階の和室で就寝しました。夜中ふと目覚めると和室の壁側をつたって大量の水が畳に染み出していました。もうふとんも濡れるところでめがさめ、慌てて子供をリビングへ避難させ、主人を起こしました。もうそのときはどうすることもできず、家にあったすべての桶やボールを出し、被害が少なくなるよう努力しました。明け方には雨は止み、不動産屋へ連絡、すぐに塗装屋さんに来てもらいました。話を聞くと既に数年前にも雨漏りはしていただろうとのことでした。何も知らず購入したことを悔いました。そして、外壁塗装の見積もりは160万円でした。当時の私たちにはもうそんな大金は残っておらず、父の知り合いの塗装屋さんに頼み込んで120万円で作業をお願いしました。塗装の液は安いものになるとのことでした。それでも良いとお願いし、すぐに作業が開始されました。丸一日足場を組み、塗装自体は2週間ほどかかりました。仕上がりはとても満足度の高いもので安心しました。そして数年後、西日本豪雨があり、我が家は塗装をしていたため大丈夫でしたが、隣の家は水浸しとなり、かなり大変そうでした。

外壁塗装でまさかの大事件。。。◯◯の時期は避けることをお勧めします!

外壁塗装でまさかの大事件。。。◯◯の時期は避けることをお勧めします!

今から約10年ほど前、実家の外壁塗装を工務店に依頼しました。元々実家の外壁は暗い緑みたいな色で
あまり綺麗な色ではなかったです。そのため(明るい白色)に全塗装することにしました。その時点で実家自体は築10年ほどだったと思います。
また、外壁塗装するにあたり実家の立地があまり良くなく
(①丘に建てたため、実家前の交差点は全て斜面
 ②豪雪地帯と言うこともあり、外壁所処に凹みなどあり
 ③家の裏が山で、また日当たりが良く外壁に虫が多数止まる)
作業が通常よりも長くかかる可能性がある と仰っていました。
作業が始まったのは、7月中旬だったと思います。所処ある凹みを埋めてもらい
また二階建て塗装のため、足場を組んでの作業でした。その数日後に大事件が発生しました。
組んで数日後に台風が上陸し、強く止めてあった足場ですが見事に崩れて実家横の車庫に倒壊。
車庫の屋根が大幅に凹み車庫自体取り壊しになりました。また、自然災害であるとのことで
保証などはなし。とてもやるせない気持ちになったのを今でも憶えています。
結果足場を1から組み直し、予定していた日数より1週間近くずれ込んだ記憶があります。
外壁塗装だけでも時間が結構かかるんだなと実感しました。金額は大体相場と変わりません。
建物の大きさ(塗る面積)によって違ってくるのでピンキリだと思います。

外壁塗装自体はとても丁寧にしてくださり、ダマやムラなどなく綺麗だと思います。
色も何種類ある白色の中から微妙な違いを事細かく教えてくださり納得のいく色に出逢えました。

これから、私自身の家を建てる予定ですが、大前提として台風が来ない時期に外壁塗装や建設
をすることをお勧めします。足場が崩れてお向かいさんの家に倒壊!なんて洒落になりませんから。。。

塗装 宮崎

我が家の外壁塗装「なんか違う・・・でもイイね!!」

我が家の外壁塗装「なんか違う・・・でもイイね!!」

今から約18年前、築10年目のリフォームとして外壁全体の塗装をし直しました。
元の建物の色は薄めのモスグリーンでちょっとシックな感じが気に入っていた為に、その時も同じ色合いでお願いをしました。
見積もりも兼ねて、施工業者の方に外壁色のカタログを持って来ていただき、子供たち含め 皆でワイワイ楽しく色を選んだのを覚えています。
ただ、沢山の見本が載ってる色見本帳から一色を絞るのはなかなか難しく、何度も見直してるうちに どの色が自分がイメージしてる色に近いのかが分からなくなってきました。
小さな物を塗装するのと違い、家という大きな物を塗装する為に実際にはどうなるんだろう・・・と不安になりながらも「この色が我が家の色に近いよね」と皆で相談し それを業者の方にお願いしました。
足場を組んでいただき、養生メッシュシートで囲って塗装工事が始まると、家の中は昼間でも電気を点けないと暗くなってしまいましたが、私たちの心の中は『早く新しい我が家を見たいな!楽しみ!』という気持ちの方が勝っていた為に、工事期間はさほど苦痛でもありませんでした。
そして、完成の日。
「・・・あれ?こんな色だったっけ??」と・・・。
業者の方も「なんか、イメージとちょっと違いますよね・・・」と苦笑い。
その時は、出来上がりに家族全員が違和感を覚えたのですが、不思議な事に日が経つにつれてその色味もだんだん馴染んでいき、最後は皆が納得。
「なんかこの色、思ってたよりも明るくて良かったよね。」「最初どうかと思ったけど、いい感じ!」と、子供たちも大喜びで私たちも満足いく結果となりました。
外壁の塗装をし直すことは一生の内でも そう何度も経験しないと思います。
最初思い描いていたのと違う結果にはなりましたが、今回はそれが良い結果となり それはそれでラッキーだったと今は心に残る素敵な思い出です。

外壁の色が多すぎて選べない?!

外壁の色が多すぎて選べない?!

我が家は建ってから15年近く経過しています。2年連続で被害を受けた台風により、壊れた箇所もあり、外壁もかなり汚れが目立っていました。
早速修理と共に、外壁塗装も依頼しました。ざっくりとこんな色がいいねと夫婦で話はしていましたが、いざサンプル標本を見せてもらってびっくり!
多い・・・多すぎる!!全部同じように見えるけど、微妙に違う・・のか?
光の加減でほぼ同じように見えるものも。似すぎていて差がよく分からないものもありました。
白っぽい色にしようと思っていましたが、メーカーや使う種類によって沢山あり、サンプルを片手に夫婦で悩む日々が続きました。

我が家は住宅地に建っていることもあり、外壁塗装をするタイミングがご近所さんとほぼ同じ時期でした。
2020年に関しては、ステイホームということもあり、家のことを見直す方が多かったのではないでしょうか?
我が家同様、塗装工事をしている家をよく見たものです。
その中に明らかに、塗装の色、失敗してるなぁと思う家がありました。
その方の趣味かもしれませんが、かなり色めも濃い色で2色使っている外壁でした。
それを見ていたこともあり、私たち夫婦はできるだけ薄めの主張の少ない色にしようと話していました。

晴れの日や曇りの日、様々な天候の時に、サンプル片手に遠くから我が家を観察。
サンプルを見て、我が家を見てを繰り返し、こっちがいいかな、明るいかなぁ、とギリギリまで悩みました。
今は家の写真から塗装のシミュレーションをしてくれますが、やっぱりなんだか合成チックすぎて、想像しずらいなと感じました。
それもあってか、サンプルを見ながら頭の中で想像してみるという原始的なやり方で、やっと色を決定しました!
以前はベージュに近い外壁でしたが、今回は少しグレーがかった白にしました。
真っ白もいいなと思ったのですが、夏に虫がつきやすいということもあり、少し暗めにしてみました。
結果、大満足で外壁塗装が終了しました。

今回、塗装をするにあたり、我が家に近い作りをしている家の外壁を色々見たりと、他の色々な家を見て周り参考にしました。
最近の流行りの色もわかりますし、同じ白でも本当に微妙な違いで家の印象は変わるものです。
明るい晴れの日、暗い曇りの日、水滴がつく雨の日。外壁の色を決めるときは、様々な天候で色の具合を確認することをオススメします。
一度塗ると、次は10年近く先になります。失敗しないためにも屋根やドアの色との相性もしっかり見ていってください。

モルタル特有の問題も考える

モルタル特有の問題も考える

外壁塗装でも、知人の祖父母宅の場合には基材の種類がモルタル外壁でした。コンクリート外壁の仕上げやタイル、レンガの目地にも使われているのですが、知人の祖父母宅は、戸建住宅に多いモルタル外壁の『ラス下地セメントモルタル塗り壁』という塗装で仕上げられているタイプでした。重厚感があって、戦後の住まいをそのまま残しているような佇まいで、耐久性の不安もあって、本来ならば建て替えたり、更地にしたり、建物を撤去すればいい話しですが、高齢世帯でもあるので、住める間だけの外壁塗装を行うことになりました。ひび割れ、剥がれなどの異常は、下地強度の問題、ラスの取付方法、セメントモルタルの配合、塗布厚さの不足などの要因があって、その多くは施工管理上の問題で発生しているようでした。この知識は、大工業者であった父から教わったことですが、その父が助っ人に入ってくれたので安心でした。しかし、素人目の考えは、防水シートを内部に入れたらいいのではないかと思っていたのですが、もし、ひび割れが発生すると、そこから雨水が入り、構造体を傷めてしまい、シロアリの被害を受けるかもしれないといわれ、住宅の耐久性に影響するため、塗り替えをする以前にモルタル特有の異常現象の有無を確認しなければならないことを知りました。ですが、今回、祖父母宅の外壁のよかった点は、軽微なひび割れだったことで、異常箇所だけを補修して上塗りすれば解決できました。

外部用ステインを使っている

外部用ステインを使っている

自分の場合、2年に1度塗装をしている物があって、それが木製のプランターです。塗り替えになりますが、趣味がガーデニングなので、使える物は寿命がくるまで使うようにしています。ガーデニング用品は常に雨風、紫外線にさらされているので劣化も激しいものです。防腐、防虫効果に優れていると思うので、塗装は外部用ステインを使っています。焼き杉仕上げのプランターなので、汚れも激しく、淡い色のステインだと黒ずみが浮き出てしまうので、表面を荒らしてステインの食いつきを良くしています。サンダーを使って削り落として、木肌を露出させるやり方をしていて、無垢材のように白くなるまで削り落とせば、ステインを塗ってもそれほど黒ずみは気にならないかと思います。現に、自分は気になりません。プランターについている鉄製の留め具をマスキングし、ステインは薄めずにそのままハケを使って塗りました。木材を保護してくれる塗料なんですが、自分の場合、拭き取らずなるべく繊維の内部まで染み込ませたく、重ね塗りしています。木材の性質上、ニスは塗らないようにしています。気温差や湿度で伸縮すれば、硬いニスの塗膜によって割れてしまうかもしれないと思っているからです。乾燥させてから、さらに2度塗りしていて、色が濃くなりますが、防腐、防虫効果が高まるので、細部もしっかり塗り上げることで耐久性は年数を重ねても維持できていると思っています。自分みたいに、木肌を見せたいならステインが適しています。

塗装 宮崎

カラーBOXも塗り替えてみた

カラーBOXも塗り替えてみた

初めての塗装なら、個人的におすすめはカラーBOXを調色して塗り替える塗装です。安価で手に入りやすいカラーBOX、さらに水性塗料もリーズナブルに手に入るので、ビギナー向きです。私のカラーBOXの素材はMDF板という木材で、表面の木目は印刷されたシートなので、ニスで塗り替えるのはムリですが、一般塗料を使った不透明塗装をしました。一般塗料だから色を混ぜる調色も可能だから、絵の具みたいにオリジナルの色を作ってみることもできます。市販の塗料にない色に塗りたいときには、同じメーカーの塗料を混ぜています。木目調のシートが貼られているから、下地が弾かれてしまう懸念もあるので、サンドペーパーで磨きました。自分はハケ塗りでしたから、色分けの境目部分はしっかりマスキングしました。隙間までしっかりマスキングテープを押し込むのが大事な点です。また、塗料は保管場所や保管期間によって成分が沈殿しているから、しっかり撹拌させてから使うようにしたら色ムラができません。塗装作業は人それぞれ、自分は塗りにくい内部の角から塗り始めます。筋交いハケが便利ですから、そちらを使いました。一応、サンドペーパーで磨いていても、塗料を弾く部分が出てくることがあるのですが、薄めに伸ばしていったん乾燥させ、重ね塗りすれば問題ないと思いますが、心配なら塗装面を磨き直してもいいと思います。平らな面はコテバケで塗りますが、一定方向に動かすことがムラにならないポイントです。

時計の塗り替えを体験

時計の塗り替えを体験

子供たちと楽しめる塗装もあって、我が家では、プライマーとスプレー塗料を使って、子供部屋に設置していた壁掛け時計を塗り替えてみました。時計だけでなく、額縁などの枠のあるプラスチック製品の塗り替えなら、スプレー塗装が楽ちんです。新品のように仕上げることができるし、飽きてしまったものは塗り替えてリフレッシュさせています。プラスチック塗装で気をつけているのは、塗料との相性で、塗料がうまくのらないだけでなく、前に素材が溶けてしまった失敗もおかしていて、目立たない箇所での試し塗りは欠かせません。プラスチックは表面が平滑なので、いきなりスプレー塗装をしてもすぐに剥がれてしまいますから、塗装面にキズをつけて塗膜を長持ちさせるようにしています。自分は、320番以上の細かいサンドペーパーを使って磨きますが、ちょっとの汚れや色褪せも、細かく削るからキレイになります。削り粉はウエスでしっかり拭き取らないと、塗装面にブツブツとした跡が残ってしまいますから見た目をよくするために抜かりなく作業を進めたほうがいいと思います。スプレー塗料は使う前によく振って内容物を撹拌させてから使っています。プライマーは透明なんで、子供たちも塗れているのか分かりにくいみたいで、ここは自分が薄くムラなく塗りました。スプレー塗料は重ね塗りさせました。一度に厚く塗ろうとすると塗料が垂れてしまうので、サッと吹いて薄くても気にさせず、3?4回に分けて重ね塗りさせました。

鉢植えも雰囲気が変わる

鉢植えも雰囲気が変わる

ガーデニングをやっていますが、プラスチックの鉢植えと、素焼きの鉢植えの雰囲気を変えたくなり、プライマーと特殊塗料にて塗装してみました。小さくてペラペラな鉢植えも、お洒落な雰囲気に仕上がります。プラスチックや陶器などの素材が多いので、下地剤を塗って整えるのがポイントで、自分が行った作業手順は、塗装面を磨き、下地剤を塗り、塗料を塗りました。プラスチックは表面がツルツルしているので、下地剤ののりを良くするためサンドペーパーでキズをつけました。素焼き鉢も塗装したのですが、多孔性のものはその表面をナイロンブラシで汚れを落としておくことで仕上がりが断然よくなります。自己流なので、プラスチックにはプライマーを使うところ、今回は多用途下地剤を使用しました。台などに載せてから作業すると、作業台を回しながら全周にスプレーができるので、均等に素早く塗れておすすめです。塗料なのですが、自分の場合は軽く塗って伸びを確認するようにしています。使用するのはハケですが、跡が残りにくいニス用を使って作業しました。テラコッタ風の塗料もあって、プラスチック鉢にはその塗料を使いました。塗料が伸びることはなく、塗り足しながら作業を進めることになります。塗料の素材感と厚手に塗ることで、薄くペラペラな鉢植えも見た目は陶器に見えるため、洋風のガーデニングに仕上がって、大変満足しています。素人でも、ボテッとした質感で仕上げられるため、おすすめ塗料です。