変わりゆくメンテナンス事情
自分の自動車の塗装が劣化してきました。そう言えば我が家の外壁もかなり劣化しています。自動車のメンテナンスのための塗装は昔からよく聞く話ですが、住宅の塗装は昔はあまり聞いた事がありません。外壁塗装という言葉は近年になってから出来たように思います。メンテナンスはなるべくお金をかけたくありませんから、例えば、トタンの外壁に変えて外壁塗装のコストを無くしてみるべきか、外壁塗装の仕事をしている知人にそこのところの話を聞いてみました。外壁塗装という言葉が昔は無かったのは、住宅は30年程度で立て直すものだったからだそうです。また、見た目も現代ほど気にしない時代でした。しかし、現代は100年住宅という言葉もあるぐらい長持ちさせるという考え方に変わったのが大きいそうです。トタンの施行は結構コストがかかるという事でした。トタンが古くなったら新しいトタンと交換工事をするのはトタンの材料費自体は安いのですが、施工費用が大変で、外壁塗装の方が安くてお勧めだそうです。トタン自体、使われる事が減ってきており、ガルバリウム鋼板に切り替わっているそうです。現代の住宅のメンテナンスは塗装が当たり前で、外壁塗装の業者や職人が増えてきました。どの業者が?がれたりせずに長持ちするように施行できるのかを選定するのが注目されています。結局は、我が家の外壁は信頼の出来る業者に普通に塗装してもらう事にしました。さて、我が家はあと何十年持ってくれるのだろうか。