Browsed by
Month: 2021年3月

どんな塗装がいいのか

どんな塗装がいいのか

無機塗料を扱う業者は技術的に問題があるケースも少なくない、そうした話しも聞きます。施工価格が140万円にもなり得るグレード塗料ですし、外壁は雨風にさらされるからこそ耐用年数も20年以上になれば、安心できます。紫外線でも劣化しない無機質塗料は、先にあげたように施工価格が高いので、リスクもあるようです。もちろん外壁だけグレードを上げたところで、屋根のグレードが下がるなら機能は薄くなるでしょう。以前住んでいた我が家は、弾性塗料を使っていました。施工価格もわりかしら安くて60万円ほどでした。耐用年数も10年ですし、モルタル壁には適していると言われて施工しました。弾性を持っているから、クラックの発生を防いでくれます。この塗料で塗ってもしっかり保護してくれています。ぜんなくグレードにこだわる必要はないかもしれません。毎年点検していますし、なるべく外壁と屋根塗装は同じタイミングで依頼しています。それだけで機能をしっかり果たせていると思います。技術的な問題も少なくともあるとは思います。雨時期に始めることを苦手とする業者もいます。塗料が雨で薄まってしまうことがあったり、水滴を含み、まだらな仕上がりになってしまうから、という業者の声も耳にしました。工期を延ばしたくないからと、塗料が乾燥しないうちに重ね塗りすることもあるようです。そうなれば、後々外壁に色んなトラブルが起こるので、比較・検討、見積もり、情報収集は大切です。