我が家の外壁塗装「なんか違う・・・でもイイね!!」

我が家の外壁塗装「なんか違う・・・でもイイね!!」

今から約18年前、築10年目のリフォームとして外壁全体の塗装をし直しました。
元の建物の色は薄めのモスグリーンでちょっとシックな感じが気に入っていた為に、その時も同じ色合いでお願いをしました。
見積もりも兼ねて、施工業者の方に外壁色のカタログを持って来ていただき、子供たち含め 皆でワイワイ楽しく色を選んだのを覚えています。
ただ、沢山の見本が載ってる色見本帳から一色を絞るのはなかなか難しく、何度も見直してるうちに どの色が自分がイメージしてる色に近いのかが分からなくなってきました。
小さな物を塗装するのと違い、家という大きな物を塗装する為に実際にはどうなるんだろう・・・と不安になりながらも「この色が我が家の色に近いよね」と皆で相談し それを業者の方にお願いしました。
足場を組んでいただき、養生メッシュシートで囲って塗装工事が始まると、家の中は昼間でも電気を点けないと暗くなってしまいましたが、私たちの心の中は『早く新しい我が家を見たいな!楽しみ!』という気持ちの方が勝っていた為に、工事期間はさほど苦痛でもありませんでした。
そして、完成の日。
「・・・あれ?こんな色だったっけ??」と・・・。
業者の方も「なんか、イメージとちょっと違いますよね・・・」と苦笑い。
その時は、出来上がりに家族全員が違和感を覚えたのですが、不思議な事に日が経つにつれてその色味もだんだん馴染んでいき、最後は皆が納得。
「なんかこの色、思ってたよりも明るくて良かったよね。」「最初どうかと思ったけど、いい感じ!」と、子供たちも大喜びで私たちも満足いく結果となりました。
外壁の塗装をし直すことは一生の内でも そう何度も経験しないと思います。
最初思い描いていたのと違う結果にはなりましたが、今回はそれが良い結果となり それはそれでラッキーだったと今は心に残る素敵な思い出です。

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