ローラーで塗り替える
知人宅は建物の塗り替えをしています。
その際、工法について説明されたみたいです。
知人いわく、塗り替えはローラーで施工するイメージがあったそうでした。
職人さんが手塗りしている印象が強かったようです。
もちろん、施工業者からは騒音でのご近所トラブルが出にくいことを説明されたり、膜厚をつけることができるので耐久性が高くなるようでした。
しかし、予算的なことを事前に伝えていたために施工業者からは吹き付け工法を勧められたようです。
コンプレッサーという機械をセットして建物に塗料を吹き付ける工法で、ローラーの手塗りに比べても一気に塗れることや均一に塗料がのるから仕上がりもキレイだと説明されたみたいです。
また、手塗りだと技術料も発生したり、使用する塗料の量も多くなってしまうからと説明されています。スプレーのように噴射するから塗布量が少なくて済むと言われたみたいです。でも、散布量が少ないと、塗料としての性能が落ちてしまうのではないかという質問をしたら、そこは確かにデメリットですが、発揮できるよう丁寧に施工しますと説明されたそうです。
また、吹付けの場合だと塗料が拡散してしまうから、近隣の建物や車などに塗料がつかないように養生したりしなければならず、どっちの工法にするか悩んだそうです。
最終的にはローラー工法に比べて耐久性が落ちたり、塗料が飛び散る心配があったり、機械音がするために騒音問題が気になったため、ローラーにて塗り替えをしてもらっています。