スプレー缶での塗装
簡単だからスプレー塗装していますが、通常は屋外作業となりますが、自分の場合はホコリを避けるために風囲いや打ち水をしてから作業しています。塗装のとき、塗料の吸い込みを防ぐためゴーグルとマスクを着けるようにしています。また、気温差で塗料のノリが悪く、良い仕上がりにならないこともありますが、そんな場合はスプレー缶を湯煎して温めて使います。初めのうちは、自分は水性塗料から始めました。ラッカーはリーズナブルだし、乾きも早いけれど、垂れやすくて粒子が立って表面もザラつくような気がします。また、ムラになりやすいのがツヤありだから、自分が初めて塗装したときはツヤ消しタイプを使っていました。スプレーは塗料が広範囲に飛ぶので、しっかりマスキングするようにしていて、塗料の吹き出しが滑らかになるから、塗装前はもちろん、塗装中にもスプレー缶を振るようにしています。最初に粒子が塊で吹き出すため、塗装前にどこかに試し吹きしたほうがいいと思います。自分の場合、広い面からではなく、最初に細部を塗っています。これには理由があって、全体を塗った後だと吹き過ぎて垂れてしまったことがあったためです。薄く何度も吹くのは言わずもがな、常に一定スピードで一定方向に動かしています。スプレー缶は保管もできますが、しまう前に逆さにして数秒間空吹きしてしまうようにしています。こうしたひと手間で、噴出口が詰まらないと聞きました。実際に詰まりもありませんでした。