外部用ステインを使っている
自分の場合、2年に1度塗装をしている物があって、それが木製のプランターです。塗り替えになりますが、趣味がガーデニングなので、使える物は寿命がくるまで使うようにしています。ガーデニング用品は常に雨風、紫外線にさらされているので劣化も激しいものです。防腐、防虫効果に優れていると思うので、塗装は外部用ステインを使っています。焼き杉仕上げのプランターなので、汚れも激しく、淡い色のステインだと黒ずみが浮き出てしまうので、表面を荒らしてステインの食いつきを良くしています。サンダーを使って削り落として、木肌を露出させるやり方をしていて、無垢材のように白くなるまで削り落とせば、ステインを塗ってもそれほど黒ずみは気にならないかと思います。現に、自分は気になりません。プランターについている鉄製の留め具をマスキングし、ステインは薄めずにそのままハケを使って塗りました。木材を保護してくれる塗料なんですが、自分の場合、拭き取らずなるべく繊維の内部まで染み込ませたく、重ね塗りしています。木材の性質上、ニスは塗らないようにしています。気温差や湿度で伸縮すれば、硬いニスの塗膜によって割れてしまうかもしれないと思っているからです。乾燥させてから、さらに2度塗りしていて、色が濃くなりますが、防腐、防虫効果が高まるので、細部もしっかり塗り上げることで耐久性は年数を重ねても維持できていると思っています。自分みたいに、木肌を見せたいならステインが適しています。